●企画提案するキノシタ 〜第二回コンテスト報告

第2回「おこめ料理コンテスト」報告
おこめ料理コンテストのできるまでをご紹介!!
「第1回コンテスト」報告
平成13年
5月28日
【むらかみストアーさんに提案】
よし!やるぞ!!

村上ストアーさんに第2回おこめ料理コンテストを提案しOKしてもらう
6月7日 【コンテスト開始】
いよいよ始まる。。。
店内、会社の入り口に飾り付けをする
6月25日 【試作開始】
イライラ
なかなか試作が進まない。。
7月10日 【販売日延期のお知らせ】
しょうがない

選考に手間どり、販売日を2週間延期する。
7月25日 【試作発表】
やっとここまで来た

最優秀賞【チキンライスおにぎり】に決定
7月28日 【販売日】
心ここにあらず
いよいよ販売日。
限定20パックで販売してもらう。

しかしこの日、祖母のお葬式と重なり、すべてお店の方にお任せする。

7月29日 【販売日翌日】
ありがとうございました

惣菜の主任さん:「木下君。今回も全部売れたよ」
8月5日 【優秀作品紹介】
惜しくも優秀賞
優秀賞【ライスお好み焼き】

パラパラの残りごはんを使ってのお好み焼きは、絶妙の味でした。

8月19日 【母親との対話】
なにくそ!!

ごはんについて話をしていた時

「あんた、おこめコンテストでいろいろ頑張っとったけど、自分の晩ごはんはどんなん。 昔の私と同じで、おかずばっかり食べよるじゃないの。
そんなんで、本当にごはんの事がわかるん?」 と、母親に言われる。

その時私は
『なにお〜!自分は自分なりに一生懸命やっとんじゃ』と、母親の言葉に怒りを感じましたが、 心の奥底では 『ドキッ!痛いところを突かれた』と反省していたのでした。。

コンテストを終えて
今回のコンテストでは『おこめについてもっと深く考えてみる』ことを課題としていました。 しかし、母親と対話した時から、それはうわべだけだったのではないかと考えるようになりました。
おこめ料理・おこめ料理と言いながら“おこめ”“ごはん”に正面から立ち向かっていなかった自分に気がついたのです。

そして、おこめコーナーでのディスプレイ・おこめ料理コンテストの次のものとして
目に見える形として残るものを作る事を決意しました。
その過程で起こるであろうさまざまな事から、何かを感じとり、 さらに深く、おこめやごはんについて考えていきたいと考えています。
そして1つの事を深く追求することによって、物事の本質を見抜く目を養い、 現在の(株)キノシタの仕入先・納品先に対して今までよりも、もっと内容の濃い提案ができるものと確信しています。

- 平成13年8月30日 -