●おむすびには「神の力」!!
おむすびのいわれ…
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おむすびは平安時代に始まったといわれている。
「むすび」を「
産霊(むすび)
」※1とも書く。
※1:この世界のいろんなものを生み出し、育てていく力のことをいう。
A
むかしの人は、おむすびを作って神前や神棚に供えた。
米の一粒一粒には、穀物の霊が宿っている。
それを握って球(たま)のかたちにし、神に供えれば
大きな力を与えられると考えた。
B
おむすびは、手のひらを動かし両手で握る。
こうやって出来たおむすびの中には神さまの力や穀物の霊が強くこめられている。
というんだ。
参考文献
「たべものの秘密」(岩崎書店)
尾道市立図書館・子供向けの本のコーナーにあります。
2002年2月7日
竹炭を使ってふっくらと炊き上げたごはん
に、前日 木下力夫さんちの畑で採れた大根の葉っぱを加え、 一個一個愛情を込めておむすびをつくりました。
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●神 棚
お水・お米・お塩〜
●おむすびには神の力
米の一粒一粒には…