もう少しやわらかい感じにしたい!
表紙へ
おばあちゃんが大好きだった紫色
「あっ・あの色いいんじゃない!」
私はなおいろいろな色の絵の具を組み合わせて
時を書き続けました。
でもなかなか思うような赤い色ができません。
そんなある日、机に向かって書いていた私のそばで
POPを作っていた妻が
「あっ・あの色いいんじゃない!あれだれが書いたん?」
と私に聞いてきました。
ふと見上げるとおにいちゃんが20年前に作ったものを私が数ヶ月前
に見つけ、机の前に飾っていたPOPがありました。
それはまさに私がイメージしていた小豆の色でした。
おにいちゃん、ありがとう。